日本物語⑩
   最北の火山島 利尻島
 ~花々の宝庫、放置されている原野、保全されている自然~

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    手つかずの原野です

 利尻島には近年は暇で元気な中高年が時間をかけても 未知で自然の豊富な島を見ておこうとして どんどん訪れているようです。
 登山に、自然観察に、とれたての海産物に・・・。当節の人気のスポットのようです。
 ここの原野は未開発で、坪当り30円くらいでいくらでも買えると現地ガイドさんは言っていました。
 牧場を作っても、近所に処置場もないので採算がとれないと言っていました。
 ただ、今の時期でも小さな花々が、見てくれる人などあてにしないで、まるで自分の宿命で咲いているかのように静かに咲いていました。
 花の名前をガイドさんは、ひとつひとつ丁寧に教えてくれましたが、私は聞いた全てを今もう忘れてしまいました。
 写真だけを掲載しておきます。

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日本物語⑨
   最北の火山島 利尻島
   ~火山の溶岩が流れ出てできたから、円すい形の富士山とその裾野みたいな島~


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    時間によって様相を変える利尻富士
  
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 利尻島は、表記に書いたような島ですから、島全体が火山から噴出された溶岩でできていて丸い形をしています。また 草は生えますが樹木は少ないようです。熊やヘビや鹿はいないそうです。
 なぜかというと、寒期に冬眠の穴が掘れなかったり、樹木がないので食べる樹皮もないということだそうです。
 富士山と同じような過程でできたせいでしょう。島の真ん中にある利尻岳(利尻富士)は富士山に似ています。こちらの方が富士山より、できてまだ新しいのでしょう。山全体が角ばっていますし、地肌の溶岩が丸見えです。
 
 観光タクシーで島を一周していると、島で有名なおばあちゃんに会いました。このおばあちゃんは、名前は聞いたのですが忘れてしまいましたが、吉永小百合 主演の「北のカナリアたち」にそのまま島の住民として特別出演したそうです。

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    おばあちゃんはこの軽トラを運転して一人で採った昆布を運びます

 今年83歳で、まだ現役として岩に流れ着いた昆布を竿で引っ張り上げたりして採っているそうです。
 お話しをしてみるととっても如才なく、本当に親しみのあるおばあちゃんでした。私は、感激して何かお土産をやりたくなって、前日、豊田さんの祝賀会の引き出物にもらった、りっぱなカステラの箱詰めをそっくりあげてきました。
 おばあちゃんは、お返しに自分が干した昆布を私にあげるから持って行けと言ってくれましたが、そこは、ご遠慮して来ました(笑)

 また特筆すべきは、ここの名物としてガイドブックにも出ている「ウニ丼」を食べてきました。
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    これが私の待ち望んでいた「ウニ丼」です

 私は、生まれて初めてウニを口いっぱいほおばりました。
(ごはんとのミックス感がとても良いのです)
 新潟では、こんな食べ方ができないのでとっても幸せな気分でした(笑)



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日本物語⑧
   ここは地の果て 宗谷岬
    最北の街 稚内はサハリンへの窓口


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    「日本最北端の地」のモニュメント

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    「最北」のモニュメントのそばに建つ『間宮林蔵像』

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    ここは「ノシャップ(野寒布)岬」。 ノサップ(納沙布)岬は根室半島 にあります。


 この辺の地理は、内地の人(本州に住んでいる人)にはまったくなじみがないので、私もそうでしたが、「とんちんかん」だと思います。行った人でないと説明できないでしょう。
 そこで、「るるぶ」の案内図を転載しておきます。
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 宗谷岬、ノシャップ岬(ノサップとは違う)、稚内市、稚内空港、稚内港の位置的関係がやっとわかることでしょう。
 私が、「新発見」したことは、稚内港、稚内の街は戦前はサハリンへの連絡路、連絡港としてたいへん栄えていたということです。
 その名残でしょうか。北海道の都市には、3ヶ所しかない「全日空ホテル」が地の果て稚内に存在しているということでした。
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    稚内全日空ホテル

 さらに新発見はこの宗谷のあたりは、我が国の最北の牧場で、牛が3千頭も飼われているそうです。
 そして、その肉は「宗谷黒牛(そうやくろうし)」のブランドで地元では「名産」と称しています。
 私は、最北のレストランでそれを昼食に注文して、少し恐る恐る(失礼!)食べてみました。
 その感想はとっても「やわらかく」って「おいしい」お肉でした。
   
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    「最北」のレストラン なぜかオランダ水車小屋風

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    「最北」の『はまなす』

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    「最北」の牧場の牛たち



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日本物語⑦
   定山という僧が拓いた定山渓温泉
    - 札幌の奥座敷


 先輩 豊田さんの叙勲のお祝に札幌に行ったついでに、定山渓温泉に一泊して来ました。
 全国的にも名を馳せている有名温泉です。
 昔は会社関係の団体客で賑わい、昨今は、修学旅行生、家族連れ、そして、中国、台湾、韓国などのアジアの国々の人たちで賑わっているそうです。
 私は、夕方少し早めに到着したので、ホテルの近くを散策してきました。
 ま、あまり感動するようなところはありませんでした。
 ちょうど日曜日だったので、お客さんで混んでいました。
 ところどころを写真に撮ってきましたので披露します。


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    温泉の看板

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    ここを流れる豊平川

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    吊り橋 月見橋

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    かっぱ伝説があるようです

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    ホテル仲居さんのお出迎え

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    ホテルの庭の赤く実のついた「はまなす」

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    お部屋係の管(かん)さんです

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    ホテルの豪華な夕食 まだ全部ではありません


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日本物語⑥
   わが家を守る? 沖縄のシーサー

 わが家の庭に2匹のシーサーがいます。
 シーサーと言えば沖縄へ行ったら必ず目にするものです。
 沖縄では伝説の獣(けもの)とされ、建物の門や屋根にいます。悪霊を追い払う魔除けの意味があるのだそうです。
 オス、メス一対になっていて それぞれ阿吽(口を開いたのと閉じたの)の形相をしています。
シーサーの発音は獅子からきているそうです。
  Shisa
   Shisa / cotaro70s

  seasar
    seasar / hirotomo

  シーサー
    シーサー / kikmoyoo

 
 私が今から20年くらい前に沖縄に旅行した時に、那覇の「国際通り」という繁華街の美術商のような人がやっている店から買って来たので、デキの良いものだと思っていました。

 わが家では、庭の地面に置かれ草木の陰からじっと門の入口の方を睨むようにしていて 悪霊や曲者のの侵入を威嚇(おどすこと)しているかのようです。

でも 私が時々その存在に気が付いて よくよく見ると可愛いなと思います(微笑)



 【わが家のシーサーです】
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    オスのシーサーです

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    メスのシーサーです
   
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    こんな顔つきです




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