次回は、9月3日(月)から始めます
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昨日28日(火)午後6時から8時まで、ソフィア輝地域交流ホールで接
遇改善推進委員会が開催されました。
研修内容は
①ストレスの対処法と付き合い方
②バーンアウトに陥らないための方法
~自己コントロール力を高める~
講師の先生は日本福祉医療専門学校講師をされている、山田恭代
さんでした。
次回は、「新人研修」として、来る9月18日(火) 午前10時30分~12
時まで、ソフィア輝地域交流ホールにて開催されます。
研修内容は、
①接遇改善推進委員会の組織について
②レジュメ(高齢者ケアにおける接遇応対の基本等)
③雨宮先生の初回講演ビデオ視聴
④レジュメ(研修の概要)に沿って、事例を交えて説明
です。
接遇に対する私の考え方については、このブログの去る6月19付け
で書いていますので、ここで改めては書きませんが、接遇の基本は、
個々のケースごとというより、全体として「あなたが あなたの一番大
切な人なら、どう対応しますか?」ということに尽きるわけです。
また、他人の優れた接遇を見たり聞いたりしたら、それをお手本とし
て、真似てみるのもよいことです。
私は、私が接した中で、A航空のスチュワーデスさんが一番だったと
して、『「もてなし」の最高峰はA航空スチュワーデス』として、前述のブ
ログで紹介しています。
接遇はどの場におけるものであっても、「自分個人」のものと言えま
す。
家庭で、学校で、職場で、社会で、「自分個人」の「おもてなし」のレ
ベルは確立されていきます。
それこそ「切磋琢磨(せっさたくま)」して、励む価値があると思いま
す。



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外人女性ヌード写真 事件
今日は私の高校生時代の一大事件?について話しましょう。
私が昼休みから帰って 教室の席につき黒板の方を見ると 教壇の
先生の机の生徒側の面に大判の外人女性のヌード写真が貼られて
います。
一糸まとわぬ大胆な肢体は肌も白く眩しいくらいです。
誰だっ こんなことをしたのはっ。と周囲を見渡すと みんな素知らぬ
顔です。
女子生徒も5人くらいいますが平静にしています。
改めてまじまじと写真を見てしまいます。
今に先生が来ると 誰か犠牲者が出るぞ
みんな そう思っています。
この写真は当時発売されていて 若者に人気の週刊誌 のグラビア
写真です。
先生がやってきました。
でも 教壇の上にいますから 気が付きません。
そのうち 生徒たちの目線がいつもと違うことに気付いたのでしょ
う。
生徒たちの側に降りてきました。
そして 当然見つかりました!
みんなが かたずを吞んでいると・・・・
「これでは勉強が身につかないねぇ 私がもらっておくよ」
と静かに言って 丁寧にヌード写真をはがすと 持っていた自分の
本に挟み込んでしまいました。
これには みんなが呆気にとられました。
授業が終わると 先生はニコッと笑って出て行ってしまいました。
先生がいなくなると 先生のこの行動に 生徒全員立ち上がって
大拍手 大喝采をしました。
すると一人が笑いながら言いました。
「あれは(先生)一人で見る気だぜ」
みんなは分かりました。
「あっ(貼ったのは)こいつだ」と。
そしてまた大爆笑しました。
・・・昔は古き良き時代でありました(笑)
本日は写真なしで、すみません(笑)
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腹はたてずに、気は長く
・・・ござれや花火の夜に


8月25日(土)は、松浜ござれや花火の日でした。
花火は夜7時30分からあがって、9時頃終わります。
私は当日、新潟市内で会議があり、その後懇親会にも出席して帰り
ました。
車で行ったので、代行車で家に向かいました。
私の家はちょうど花火のあがる松浜の対岸にあります。
私の車がちょうど私の家の近くに来ると、最後の花火があがり、花
火大会は終了したようです。
すると、たくさんの車が一斉に、一日市インター方向に殺到するよう
に、私の家の方からやってきます。
私は最初、花火帰りの人たちとは交通的には反対方向に進むの
で、こちらの進行する道路はすいていて簡単に家に帰れるものと思っ
ていました。
ところが、実際に家に近付こうとすると、いつもの道路に不法駐車
や、マナーを守らず、我先にと帰路を急ぐ花火帰りの車の群れに妨害
されて、私の車は1mも進むことができません。
多勢に無勢、どうすることもできなく、私の車は立ち往生です。
私は、お酒に多少酔っていたせいもあったのでしょう、怒りがこみ上
げてきました。
花火を見るために他人の住居近くまで来たなら、その周辺の住人に
迷惑をかけるな、主催者側も係員などを出して、もっと交通整備をした
らどうなんだ、住民の一人である私が、帰るに帰れないなんて言語道
断だと、腹を立てたのです。
私にしたら、ここは私の町内だと思うせいもあって、大声をあげて、
交通整理を一人ででもやってやりたくもなりました。
でも、かなり時間を要しましたが、少しでもすいた空間を見つけて、代
行会社の人がうまく運転して家に帰ることができました。
私は家に帰ると酔いもあって、そのまま寝てしまいました。
ところが夜中に目が覚めるとやはり冷静になっていました。
自分の住居のあたりで、たまによそから花火見学に来た人たちにも
う少し理解をしてやれば良かったのに、と昨夜怒りをあらわにしたこと
が反省させられました。
そこでふっと頭に浮かんだのが、私が社会に出た時に先輩から教え
られた「処世訓」(しょせいくん:社会生活をしてゆく上に役立つ教え)
でした。
それが、ここに写真で掲載した、
「人は大きく、己は小さく、心は丸く、腹はたてずに、気は長く」です。
やはり、先輩は良いことを教えてくれたものだと、つくづく思いました。

ござれや花火です
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ホームヘルパー2級養成講座
※登竜門(とうりゅうもん:その世界に入って成功するために越えなければならない関門)
常陽会では、まだ介護をした経験のない人を対象にして、ホームヘ
ルパー2級養成講座を開いています。
今のところ年3回 開講しています。
受講対象者としては、次の人たちです。
・介護の現場で働きたい方
・ボランティア活動をしたい方
・家庭介護のために技術を身につけたい方
受講料としては次のようになっています。
・受講費 45,000円
・テキスト代 6,700円
------------------------------------
合計 51,700円
受講料は他社のセミナーよりも安いと思います。
その理由は次のようなことからです。
① 講師はすべて資格を持っている常陽会職員であること
② 教室や実習施設はすべて常陽会法人内の場所を使って
いること
常陽会では、これから介護が必要になるご高齢者が増加することか
ら、積極的に介護の現場で働く人材を育成しようとしています。
講座を修了したとしても、常陽会に入職することを条件にしているわ
けではありません。
一人でも介護ができる人が増えて、介護に理解が増し、ご家庭であ
るいは他の法人や会社で、働いてくださる人をたくさん養成しようと考
えています。
どうぞみなさん、常陽会のヘルパー講座を受けてみてください。
ご自分の車で通学できない方に対しては、最寄りの駅まで送迎もし
ております。
ちなみに、ちょうど本日、第9回目の講座が修了いたしました。
その模様などを写真でご紹介いたします。
どうぞ、みなさんも、このようにして、講座を修了されて、この介護の
世界で活躍してください。
※現在11月コースの受講生を募集しております。
詳しくはこちらをご確認ください。→ ヘルパー講座募集要項


受講生の方々です。この度の講座は定員満員です。
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日本一の「美脚」だいこん
亀田郷の地理的な位置、その歴史や命名の由来などを前回まで書
いてきました。
今日は、亀田郷で栽培している有名な農産物を紹介しましょう。
そのひとつは、日本一の美脚だいこんです。
産地は津島屋というところです。
昔は、津島屋だいこんと言ったら、新潟で知らない人はいませんでし
た。
秋には一面、だいこん畑ばかりです。
お盆を過ぎた頃から村中いっせいに「だいこん蒔(ま)き」(種蒔き)が
始まります。
小さな粒の種ですから、蒔いた後「日が入る」(蒔いて、土を掛けた
所が強い夏の日光で乾燥してしまう)ことが一番嫌われますので、「だ
いこん蒔き」は早朝の日差しが強くならないうちに終わらなければなり
ません。
ですから、暗いうちから家族総出で行われます。
まず、大人が畝(うね)を立てます。
その畝の上を子供がはだしで乗って踏みます。
そこにすぐに、大人がだいこんの種を5~7粒くらいずつ、一定の間
隔で置くようにして蒔きます。
そして、すぐにまた、大人が鍬(くわ)で薄く砂をかけます。
次にもう一度(2番踏み)、子供がその砂の上に乗って砂を踏みま
す。
「だいこん踏み」は重さが大切です。
小学校くらいの子供の体重がちょうど良いとされました。
ですから、学校へあがった子供はすべて朝の暗いうちから動員され
ます。
子供はだいこん作りの大切な働き手でした。
さて、「2番踏み」が終わると、今度は大人も子供もその足跡のところ
に藁(わら)を敷いて、蒔いた種を強い日差しから守ってやります。
その作業が終わると、みんなで後片付けをして、道具を車やリアカ
ーに載せて家に帰ります。
家族みんなで朝ご飯を食べて、風通しの良い部屋で憩います。
このようにして作られた、だいこんは「美濃早生」という品種で、白
く、細く、長く、人間の脚(足)に例えたら、それこそ「美脚」です。
「美脚」と言えば、女性のあこがれの的でしょうか?
私はこの地方に生まれ育ちましたから、「だいこん足(脚)」とういう
表現が悪い言葉だとは知りませんでした。
確かに日本の他の地方では「ズングリ太く短い」だいこんがたくさん
あって、「だいこん足(脚)といったら、太く、短い女性の脚の蔑称(ごめ
んなさい)だったのかもしれません。
栄養的にだいこんは、ジアスターゼ、ビタミンCなどが含まれてい
て、健康的です。
見た目も良く、栄養も豊富な亀田郷特産津島屋だいこんは、日本一
の「美脚」だいこんなのです。



津島屋大根 他地方のだいこん
(美濃早生)
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インディアン水車とななかまどの紅葉
今、残暑きびしい日々ですが、秋の北海道旅行のことを書きましょ
う。
秋に北海道に行ったら、ぜひお勧めしたいのが、インディアン水車
です。
僕は、初めてこれを見た時、ビックリしました。
北海道の川は、すべての川で鮭が遡上します。たとえ、川幅1mの
川でもです。
水量が少ないと、鮭が鮭の上に重なってせり上って、それこそ我先
にと上ります。
もちろん上流で産卵するためです。
インディアン水車とは、アメリカのインディアンの漁業方法でしょう
か。
実にアイディアがあって効率的で、見ていておもしろいのです。
感嘆します。
私の文章力では、書ききれないと思いましたので、動画で紹介しま
す。
インディアン水車動画(http://www.youtube.com/watch?v=xOmw7_y3RQI&feature=related)
※でもこの動画は、撮影したのは最盛期の豊漁期ではないようです。
インディアン水車のある施設
◆北海道千歳市 千歳サケのふるさと館
◆北海道豊浦町 インディアン水車公園
豊漁期になると鮭が板場で跳ね上がり、人がそれを専用の熊手の
ような道具でかき集め、別に捕っておいた鮭をためておく水槽から
は、鮭を網ですくい上げ、それをベルトコンベアで、10トン積みくらい
の大型トラックに、まるで砂でも積むようにして入れ込みます。
一台がいっぱいになると発車し、同時に待っていたもう一台がもう積
み始めます。
見ているうちに何台もの大型トラックが鮭を満載して、別の産卵場に
出発します。
すばらしい活力と能率です。
見る人は圧倒されそうになります。
ぜひみなさん、インディアン水車の場所を確かめて、見に行ってくだ
さい。必ず感激します。
もうひとつ秋の北海道でいいのは、ななかまどの紅葉です。
これは、いたるところに見られます。
葉が赤く萌え、実が真紅に房玉をつくり、赤い宝石のようです。
この色あいは、新潟では見られません。
北海道の土質と気候のせいかと思われます。
ぜひみなさん、一度ご覧になることをお勧めします。


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ビックリ! ホテルの庭園にある?ピラミッド

今日もエジプトの話をします。
エジプトと言えば、ピラミッドです。
でも、ピラミッドと言えば、砂漠の真ん中にポツンと建っている・・・と
思われますが、有名なギザのピラミッドは違います。
エジプトの首都カイロの街はずれのようなところにあって、側のホテ
ルの室内から間近に眺められます。
まるでホテルの庭園の中にピラミッドがあるように見えます。(もちろ
ん、ピラミッドがホテルや街の近くにできたのではなくて、ピラミッドの
近くまで街が延びていき、ホテルが建てられたわけです。)
私の泊まったホテルの部屋からもピラミッドがすぐ近くに見えまし
た。
私は、夜になると例のごとく、パンツ一丁になって、窓を開け放ち、
ピラミッドを見ながら、ホテルの洗面台でお燗をした、ワンカップ大関
を飲みました。
キャラバンの富豪もこんなふうにピラミッドを眺めたのかなあと思い
ながらです。
なおピラミッドの逸話としては、ナポレオンの次の台詞が有名です。
ナポレオンがエジプト遠征をした時に、ピラミッドの近くを通りかかり
ました。
彼は、兵士たちを激励して言いました。
「兵士諸君、このピラミッドの上から四千年の歴史が諸君を見下ろし
ているぞ」
兵士たちはこれを聞くと奮い立って、たちまちのうちにアレクサンドリ
ア・カイロを占領してしまいました。
ナポレオンは、兵士たちを歴史の登場人物にして、元気と勇気を与
えたわけです。
やっぱりナポレオンって偉いですね(笑)


※掲載写真はHOTELS.COMより転載。ホテルは『ル メリディアン ピラミッズ ホテル&スパ』です。
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一昨日、18日(土)は、夕方から関係する職員の人たち全員が総出で納涼祭が行われました。
大盛況でした。
私も出て行ったら、かき氷をもらいました。
隣のいなほの郷の理事長さんも来てくれていました。
昨日の朝、出勤してきたら、屋台などはあとかたもなく片付けられていました。
きっと遅くまでかかってしまったのでしょうね。
みなさん、ご苦労様でした。

ソフィア輝こどもみこしです

リバーサイド輝こどもみこしです

大盛況の屋台広場

みこし担当学生ボランティアの方々です
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・・・明日8/18(土)午後5時~午後7時まで

私はまず、ソフィア輝に毎朝 出勤します。
数日前から職員が 赤い揃いのTシャツで忙しく動いています。
納涼祭の準備だとわかりました。
予算規模数百万円?(おおげさ)(笑)で、地域のみなさんや、ご利用者様、そのご家族、常陽会の全ての職員、そのご家族がご来場者の対象です。
みなさん、これをご覧になったら、是非ご来場下さいね。
美味しい食べ物の屋台、おもしろいイベントなど盛りだくさんです。
チラシも出ています。
私も楽しみにしています。
さて、今年はどんな趣向があるのでしょう。
職員は大変張り切っています。
理事長の私からも
「お待ちいたしておりま~す」

おみこしです。

右が揃いの赤Tシャツです

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減点なければ、仕事は合格なのか

私は、毎週新聞の投稿欄の短歌、俳句などを見ています。
先週の日経歌壇に次のような短歌が出ていました。
酒買えば 確認ボタンを押せと言う
二十歳以上なり 古希近き吾は
宇都宮芳子
※古希・・・70歳のこと
コンビニでのことでしょう。
実は私もまったくこれと同じ体験をしました。
先日、東京に行ってホテルに一人で泊まった時のことです。
私は、宴会などがあっても早めにホテルの部屋に帰り、テレビをつ
け、高層のホテルの部屋の窓を開け放ち、パンツ一丁になってコンビ
ニで買ってきたお酒を飲みます。(最近のホテルでは冷蔵庫はあって
も、中身が入っていなかったり、お酒など食品が入っていてもバカ高い
価格であったりします)
その日もホテルのコンビニでお酒を買いました。
ところが、その時コンビニの店員さんが私に向かって、レジにあるパ
ソコンの画面を示して、
「20歳以上の場合はこのボタンを押してください」
と言います。
私は、
「ええ~?」
と思わず声をあげてしまいました。
それこそ、私を見れば、どんなに若く見てくれたとしても(笑) 50代、
60代には見えるでしょう。
それにこちらは、お酒を買ってあげている客なのです。
その客人に向かって、ボタンを押せとは一体どうなっているんだ、と
いうことです。
マニュアルに従っていると言っても、私は「とってもおかしい??」と
思いました。
生きている人間がマニュアルに従って、パソコンのボタンを押さなけ
ればお酒が買えないのか。
また、押せば未成年者であってもお酒が買えるのか。
未成年者でもボタンさえ押せば、お酒を販売しても「マニュアルに従
った」として店員さんは罰せられないのでしょうか。
コンビニ会社だって、日本で一流の会社なのに、それがこのようなこ
とをして「当然」と思っているのか、それとも、世界の「先進国」日本の
監督庁がそれを指導しているのか。
と、いろいろと思いは広がります。
さらには、私たちが業務としてやっていることでもこんなマニュアル
優先のことがないのだろうかと思いました。
さて、どうなんでしょう。
私たちの業務でもこれに近いことがあったら、早速、指摘して欲しい
と思います。
マニュアルは仕事を統一的なレベルにするという点では大切だと思
いますが、人間性を超えたものが、横行するようなことがあってはなら
ないと思います。
マニュアルなんかに人間が支配されたら、ロボットに支配されている
ようで、たまりませんよね(笑)
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エジプトでの体調不良を救ってくれた
故郷の?スイカの味

最近は、おそらくそんなことは、なくなってきているのでしょうが、海
外旅行がまだ珍しくて、たいていの人が海外旅行が初めてだったり、
2回目だったりした頃は、よく体調を崩したりしたものでした。
その原因の大きなものとしては、もちろん慣れない海外旅行の緊張
感とハードスケジュールはあったと思いますが、やはり一番のもの
は、食事だったでしょう。
1日、2日はなんともありませんが、5日、6日と続くと、ストレスがたま
ってきて疲労が極限にまで達してきます。
次第にイライラしてきたりします。
そんな時のために私は必ず、自分の好きな携帯用の日本食を持っ
て行っておきます。
私の場合は、日本酒、おかゆ、おこわ、カップラーメン、カレーなどで
す。
そして、疲れやストレスの溜まった時に、その日の夕食をキャンセル
して、自分の部屋でそれを出して食べます。
そのために変圧器付きのソケットと、湯沸かし器を持っていきます。
それでお湯を沸騰させて、レトルト食品なども食べられます。
ちなみに日本酒は、ワンカップ式のものを持っていけば、お燗もでき
ます。
お燗を作るのに最適なものは、実はホテルの洗面台です。
ここにお湯100%にしてお湯を溜めておき、かつ少しずつお湯を流し
ながらワンカップを入れておくと、ほんとに最高のお燗ができるので
す。
これは国内のホテルでも同じです。
このように旅先で「元気のでる食品」は国柄によって違うようです。
韓国の人は、キムチだそうです。
キムチを食べると韓国の人は、元気が出るのだそうです。
そのようなことを経験してきた私でしたが、このエジプトへ行った時
には、少し旅慣れたと思っていたせいでしょうか、このような「元気
の出る」「お得意」の食品を持っていきませんでした。
ところが、これが大間違いでした。
私は1人で行って、現地人ガイドしかいないのに、ある日「病気」にな
ったのです。
私は4泊コースの「ナイル河クルーズ船」に乗って、アスワンハイダ
ムまで行き、暑い日差しの中、1日かけてアブ・シンベル宮殿を見学し
てきました。
その日の気温は45度もあったそうです。
翌日、目が覚めると体中の筋肉が痛くて起き上がれないほどです。
吐き気もしてきます・・・。
前日の日射にやられたことと、日本での疲れと、旅行中の緊張と疲
れと、合わない食事を摂っていたストレスで、ダウンしてしまったので
す。
でもこの私流でいう「(溜まった)疲れが出た」症状は、日本にいた時
でも経験したことがありましたので、このような時は一日中ベッドで眠
っていれば「治る」と思いました。
私はその日、現地人ガイドにそれを告げて、一日分の旅行をキャン
セルしてクルーズ船のベッドで一人、朝から夕方まで眠っていました。
夕方に目を覚ました時に、どうしても日本食が食べたいと思いまし
た。
いつものように、用意していった日本食を食べれば、ポパイがほうれ
ん草を食べたように、すぐ元気が出るはずなのです。
ところが、今回はそれがありません。
そこで私はどうしたかというと、現地人ガイドさんに頼んで、船の料
理人に特別にスイカを一個分も切って持ってきてもらいました。
私の家のあたりは、昔からスイカの産地でした。
私は夏はスイカがあれば何もいらないというほど、スイカが好きでし
た。
スイカは私の「元気の出る食品」なのです。
私はナイル河クルーズ船の私の室内から、外のナイル河の夕暮れ
景色を見ながら、一人スイカを食べて英気を養い、翌日にはまた元気
に暑い日差しの中、エジプトの遺跡巡りをしたのでした。
しかし、どんな国に行ってもスイカの味だけは変わらないものだ
なぁ、といつも感心してスイカを食べています(笑)
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エジプトで大人気!日本の多色ボールペン

私がエジプトへ行ったのは、今から3~4年前のことでした。
当時は旧政権の時代でした。
それなりに、治安は安定していましたが、街の要所や、行く先々の観光地では小銃を持った兵士たちが、必ず何人か立っていました。
これを「安全」と見るか「不穏」と見るかです。
確か10数年位前に、ある観光地の古代斎場跡地で、たまたまそこに居合わせた観光客に向けて、現地の反体制側の暴徒が銃を乱射
したため、多数の観光客が死亡したことがありました。
そのため、一時期エジプトへの観光客が遠のいたことがありました。
エジプトは、観光客からの収益が多い国ですから、その収益を守るために直接的に兵士が銃で守るということになったようです。
私は、エジプトへ行く直前の頃、エジプト人への「ちょっとした」お土産に、日本の多色ボールペンがとても喜ばれると聞きました。
でも私は「ちょっとした」お土産を、やるようなこともないだろうと思い、特に買い揃えることもなく出発しました。
ところが、ある遺跡を訪れた時、たまたま同行の人たちと離れて、一人で見て回っていると、そこを警護している兵士たちと目が合いました。
すると兵士たちは、私が一人でいるのが安心できるのか、笑顔で近づいて来ます。
そして、エジプト語で、「どこから来た」とか、「一人か」などと話しかけているようですが、私には通じません。
適当に英語で答えたり、こちらも笑顔で付き合っていますと、何やら手まねで書く素振りのようなことをします。
その時、私は、日本の多色ボールペンがこの国の人たちに好かれているということを聞いていたので、たまたまその時は兵士も一人でしたので、持っていた3色ボールペンを出して見せますと、うんうんというような顔をしています。
私は、もう一本予備を持っていたので、その兵士に「あげるよ」と言って出しました。
すると兵士は「いいのかい」というような顔をして、「ありがとう」というように受け取り、嬉しそうな顔をしてくれました。
私は、「なるほど。兵士も喜ぶ多色ボールペンか」と、もっと日本から持って来て、あちこちであげれば良かったなあと思いました。
でも、インク切れになったら、その時は補充もできないから捨てられてしまうのかなぁ(笑)
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明日は、エジプトで大好評!
日本の「3色ボールペン」のお話です。
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「上野の森美術館」看板に誤解?あり
【ツタンカーメン展】
先日、東京に行って、夕方 上野公園を歩いていると、イベントスタッ
フと思われる人たちが、マイクで「ツタンカーメン展です。今なら、まだ
入場できますよ!明日からは大混雑になりますよ!」と呼び込みをし
ていました。
私は、この次いつ東京に来られるかもわからないので、つい呼び込
みにつられて入ってしまいました。
入場料は3,600円くらいだったと思います。
高いと思いましたが、あのツタンカーメンの黄金のマスクが見られる
なら 当然と思い入場しました。
でも、入って見て回ると、あの黄金マスクはどこにもありません。
タイトルをよく見ると、
「エジプト考古学博物館所蔵 ツタンカーメン展
~黄金の秘宝と少年王の真実~」
としか書いてなくて、「少しヘン」です。
それに前回45年位前に本物のツタンカーメンの黄金のマスクが来
た時のことなども、おそらく別のところの記述だろうと思うのですが、確
かに私は目にしていましたので、てっきり「本物」が来ていると思って
いたのでした。
でも、「本物」ではなくて、ツタンカーメンの黄金のマスクに似た、彼
の「おばあさん」の装飾された、棺があったり、彼の内臓の一部を入れ
た、黄金のマスクのような形をして装飾された「入れ物」などもあって、
それらは3300年位前のエジプト王の装飾品で、もちろん実物ですか
ら、それなりに見応えのあるものではありました。
でも、正直な気持ちとしては、私自身が勘違いしたことではあるでし
ょうが、私は「本物」が来ていると思っていました。
実は、私は、「ツタンカーメン」の45年ほど前の来日の時に、私は
20歳くらいでしたが、東京で確かに見ました。
あの黄金のマスクを!!
その時は本当に感動ものでした。
さらに私は、3年ほど前にエジプトへ旅行に行って、カイロのエジプト
考古学博物館でツタンカーメンの「本物」の黄金のマスクを見て来まし
た。
「本物」は棺も3層。棺を入れた「外箱」も3層というものでした。
「本物」の黄金のマスクは、デザインとしても世界の歴史上、最高の
ものだと思いました。
ところで、この度の展覧会では、私のような早とちりの慌て者が、私
と同じような勘違いをして入場しないか、少し気になります。
でも、見た価値としては、今回の展示品であっても、代金以上のもの
が展示されていると思われますので、「まあ、いいっか」というところで
す(笑)
明日からは、私の、このエジプト旅行のおもしろかったこと、感動した
こと、がっかりしたこと、変わっていたことなどを書いてみたいと思いま
す。


今回来ていない 黄金のマスク です。 王の内臓が納められていた
黄金のカノポス です。

ツタンカーメンの曾祖母チュウヤの人物棺です。
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花火大会が盛んです。
8月は、3日・4日が長岡、5日は新潟、25日は松浜ござれや花火で
す。
そこで私が、それぞれに寸評を加えますと、次のようになります。
長岡は、花火は立派だけれどアクセスが悪くて大混雑。
それが嫌で一回見たら、再度は行く気になれない。
新潟は街なかで火災などを恐れているのか、花火が小さくて、音が
パンパンといった程度で、周囲もネオンなどで明るくて、花火の醍醐
味がない。
松浜ござれやは、広い阿賀野川の河口付近であがるので、見応え
がある。
暗い夜空に大輪の花火が咲いて、周囲がパーッと明るくなる。
その後、ドーンと地響きがするくらい大きな音が辺りを轟かす。
街なかからも近いし、今のところそれほど混雑もしていないので、帰
る時も楽なのが良い・・・とこのようになります。
でも、ほんとにすばらしかったのは、昔の(昭和30年~45年)何もな
くて暗かった時の新潟の花火でした。当時、川祭りと言っていました。
祭りは8月の22日・23日だったと思います。(これが現在のように8
月初旬に変更されたのは、8月後半になると雨が降る日が多いという
ことだと聞きました)
昔の川祭りの花火は今になってもなぜ、懐かしく良い印象を持って
思い出せるのでしょうか?
それは、夜がまだ暗くて、空に星しかなくて、何もない夜空だったか
らです。
みんなが貧乏とは違っていましたが、贅沢なものは何もありません
でした。
私は阿賀野川下流に住んでいましたが、花火の夜は阿賀野川の
土手の上に家族ごとに、むしろを敷いて、枝豆やとうきびを食べなが
ら、村中の人が村はずれに出て見ていました。
新潟の信濃川まで、高いビルなど無く、ネオンも無く、花火が阿賀野
川の土手の上から、小さいけどとても良く見えました。
遠くの花火の明かりで、周りが少し明るくなって、そして暗くなって、
しばらくしてようやく、ドーンと大きな音がやってきました。
消えて後 またどんといふ(いう)花火かな
會津八一
これは子供の頃のことで、青年になると、カップルで信濃川の土手
で見たものでした。
当時の花火は大輪で、「しだれ柳」など二人の肩あたりまで降りてき
て、とても風情がありました。
花火の思い出は、良い思い出ばかりですが、みんな儚(はかな)かっ
たような気がします(??)
青玉のしだれ花火のちりかかり
消ゆる路上を君よいそがむ
北原白秋
どうです。今にはない とても良い情緒でしょう(笑)
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私用のパソコンを1台入れることになって、ブログ担当の女子職員さ
んから、パソコンを買って来てもらいました。
私が少し驚いたことは、パソコンを買った箱から取り出すと、私の机
の上で、それこそ、あっという間に起動させて見せてくれたことです。
まるで「家電感覚」です。
この「家電感覚」というのには意味があります。
私が初めてパソコンを買ったのは、Windows95が発売された199
5年、今から17年前のことでした。
私は、当時の「デジタル化の時代到来」に期待して、36万円もする
立派なパソコンを買って来ました。
当時は、パソコンを起動させるには、モデムだの初期設定だの様々
なインストールだのと言って、私一人ではとても歯が立たないほど難
しいものでした。
慣れた人でも何時間もかかりました。
その時、私が思って言ったことは、「こんなことではダメだ。もっと簡
単に、買ってきたらすぐ起動させて使えなきゃあ」というようなことを販
売店さんなどに言いました。
昔は、例えば、パソコンを起動させることは、車を組み立てて走らせ
るようなもので、最初は車体を買い、タイヤを買い、ハンドル、ブレー
キなど必要なものを個々に買って来て、組み立てるようなものでした。
プリンターだって、取り付けるにはいろいろ手順が必要でした。
私が「家電感覚」と言ったのは、テレビや、洗濯機や冷蔵庫などと同
じく、買って来たらすぐコンセントに電源を入れるだけで、「すぐ使え
る」レベルと言うことでした。
それがこの度、私のパソコンを買って来てくれた女子職員さんがあ
まりにも簡単(彼女が特別に熟練していたのかも知れませんが)に起
動させてくれたので、昔の私の予言と言うか、希望が叶えられていた
ので、びっくりするやら、嬉しくなったりでした。
でもこれって、まるで浦島太郎のような「隔世」感ですよね(笑)
*普通は「隔世感」という言葉はなくて、「隔世の感」(かくせいのか
ん:世を隔てて、時代が違っている感じ)と使いますが、ここでは私が
勝手に「隔世感」造語としました。(お許しを!笑)

私の新しいパソコンです。
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我が家の木槿です。

今、私の家の庭には、白い木槿(むくげ)が盛んに咲いています。
朝咲いた花は、夕方には落ちるようです。
翌朝また新しい純白の花を咲かせます。
春先のこのブログで、すずらんを北海道から来た可憐な花嫁と書き
ましたが、さしずめ、この純白の夏の木槿(むくげ)は韓国からの清ら
かで無垢(むく:けれがなく純真なこと)な花嫁とでもいいましょうか。
麗(うるわ)しさが漂っています。
木槿(むくげ)は、原産国は中国ということですが、韓国から、その昔
渡来したのでしょうか。
韓国の国花になっているそうです。
日本では、韓国ドラマが人気ですが、そこに登場する美しいヒロイン
のようです。
私が朝出勤する時、いつも玄関脇で見送ってくれているようで、清々
しい気分になります。
ちなみに私は、韓国ドラマは見ませんが、韓国の麗人(れいじん:容
姿の美しい女性)が我が家にいてくれているようで、心豊かになりま
す。
毎日、私は日韓友好の気分です(笑)

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私は今日から江風苑へ「本籍」を移転します。
江風苑は現在、介護老人保健施設(老健)として、ショートステイ、通
所リハビリ、居宅介護支援事業所など併設しています。
職員数は合計約95人くらいになっています。
今後はさらに通所機能を増加させ、いっそう充実した施設をめざし、
北区における、常陽会の中核地点にしたいと思っています。
そこで、今日から私が「常駐」して、今後の拡大規模がどのくらい可
能かということを確認しておきたいと思っています。
今後は職員と広範囲に談論したり、お客様方とも面談する中で、需
要の程度を計ってみたいと思います。
江風苑は、新潟市中心部よりかなり離れてある印象を持たれます
が、道路事情がとても良くて、例えば、新潟駅南口辺りからですと20
分くらいで到着する範囲です。
思ったより近くにあるわけですから、常陽会の職員のみなさんから
訪ねて来て欲しいと思っています。
特に広い駐車場を持っていますから、これを利用して常陽会バザー
ルなど開いてみたらどうでしょうか。

江風苑の広い駐車場です。

江風苑の玄関です。

江風苑の全容です。田園の中にあります。
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8月を1日増やした古代ローマ皇帝
現在、使用されている暦の原形となったのは、ユリウス暦(ユリウス
れき)です。
ユリウス暦は、ユリウス・カエサル(英語読み:ジュリアス・シーザー)
によって制定され、紀元前45年1月1日から実施されました。
今年はオリンピックの年です。
オリンピックは4年に1度、閏年にあります。
1年を365.25日として閏年は4年に1度と決めたのは、ユリウス暦
でした。
また今日からは8月が始まりますが、8月は当初30日の「小の月」
でした。
これが1日増して「大の月」31日になったのは、ある皇帝の権力の
誇示、「わがまま」からでした。
それには、こんな事情があります。
古代ローマの初代皇帝はアウグストゥスと言いますが、彼はユリウ
ス・カエサルの姉の子で、本名はオクタビアヌスと言い、後、ユリウス・
カエサルの養子となり、カエサル暗殺の後は、彼の財産を相続し政治
的後継者となり、その後、見事に叔父ユリアス・カエサルが成し遂げら
れなかった、古代ローマの(初代)皇帝になりました。
彼は、カエサル以後、誤って運用されていた閏年を正しく4年に1度
と制定し直し、同時に8月の名称を自分の名Augustus(アウグストゥ
ス)に変更しました。
そして、8月の日数を増やして31日としました。
おかげで、2月は29日から28日に減らされました。
それは、自分の名をつけた8月が叔父ユリウス・カエサルの名にち
なんだ7月よりも、日数が少ないことが嫌だったからだということです。
古代から、暦を制定したり、それに改良を加えることは、皇帝の権威
の「専権事項」のようなものでした。
実は、アウグストゥス帝以後、何人もの皇帝が自分の名を月の名称
につけましたが、その皇帝が死ぬと、どの「改名」もすぐに元に戻され
てなくなってしまったそうです。
しかし、7月のユリウス(Julius)と8月のアウグストゥス(Augustu
s)の2つだけは残って今日に至っています。
7月のユリウス(Julius)は英語ではJuly(ジュライ)、8月のアウグ
ストゥス(Augustus)は英語ではAugust(オーガスト)といい、今日も
英語圏(日本も)では使われています。
ところで、「ユリウス・カエサル」(ジュリアス・シーザー)と「ユリウス・
オクタビアヌス」は、叔父、甥の関係ですが、共に紀元前1世紀頃の
人で、古代ローマの共和制の末期と帝政の始まりの時代を「主役的」
に生きました。
カエサルは、まさに一代の英雄でした。
戦術家として、行政官として、そして文筆家としても。
さらに「英雄色を好む」がごとく、女性にもモテモテだったそうです。
彼は、古代ローマの政治的不安定な共和制を終わらせ、個人によ
る独裁的な安定を求めて、自らが皇帝につこうとしていましたが、そ
れを警戒する人達によって暗殺されてしまいます。
一方、オクタビアヌス(アウグストゥスという名称は彼が皇帝になる
時、元老院から贈られた称号で、「尊厳のある者」という意味です)
は、叔父であり「養父」であるカエサルの轍(てつ)を踏(ふ)まぬよう、
(同じ失敗をしないよう)用心をしながら、カエサル暗殺後の内乱を鎮
め、帝政を創始します。
これを「古代ローマ帝国」といいます。
彼以後、古代ローマ帝国は西欧社会において何世紀にも渡って平
和をもたらしました。
これが、「パクス・ロマーナ(ローマの平和)」と呼ばれるものです。
オクタビアヌス(初代皇帝アウグストゥス)もカエサルとはまた違う大
きな功績がある人物ですから、自分の名をとった8月を、ユリウス暦を
制定したカエサルに負けじと、1日増やしたくらいは許せるというもの
でしょうか。(笑)
8月が1日増えたことは、8月が夏休みである日本の子供たちにとっ
て、とても嬉しいことですよね(笑)

ユリウス・カエサル立像

アウグストゥス(ユリウス・オクタウィアヌス)立像
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