「終の住処はどこに - 老人漂流社会」①
先日 NHKで上記のような題名で高齢者の住宅問題が取り上げられ、「サービス付き高齢者住宅」(サ高住)のことが報道されていました。
それによれば-「療養病床が減らされ、特養は待機者が多く」、要介護高齢者の頼みの綱は「サービス付き高齢者住宅」(サ高住)。
それなのに、サ高住には「医療スタッフがいないため認知症などで病気が悪化した場合は出ていかねばならない」 という主旨のことが述べられていました。
それに対して、ジャーナリストで元日本経済新聞編集委員 浅川澄一氏が「かみつき」ました。

高齢者住宅新聞2013.2.6発行より
浅川氏の言い分は次のとおりとなるようです。
「医療ケアが必要になっても、訪問診療や訪問看護を活用すれば自宅で暮らし続けられる。サ高住は自宅と同じ住宅である。急性期病院に一時的に入院したからといって、退去を迫られることはない。認知症が進行するなど重度になっても同様である。」
さて、どちらの言い分が「正しい」あるいは「適切」なのでしょうか。
「サ高住」と言えば常陽会は、いわば「先駆者」とも言うべき立場で、すでにこれと これに類似するもの(旧高専賃)を「オードヴィー」シリーズとして4棟運営し、今秋にはさらにサ高住を2棟開設する予定となっています。
そこで、理事長の私なりの見解で 「サ高住」経営の当事者として、両者の言い分を「判定」してみたいと思います。

サービス付き高齢者住宅 「オードヴィー小新」

サービス付き高齢者住宅 「オードヴィー寺山」
※ 今日は時間がありませんので次回にこのブログで続けて書いていきます。
乞うご期待(笑)
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少年時代は右バッターでした。ご存じでした?
元巨人軍、ヤンキースのスラッガーとして誰もが知っている松井選手は、少年時代は右バッターでした。
実は今日のテレビで「松井秀喜ベースボールミュージアム」の紹介が出ていました。
松井選手も今、石川県の自宅に帰っているのでしょう。テレビに出演していました。
そこで私が思い出したのが、少年時代の右バッター姿でした。
松井選手は、少年時代は 当時は草野球のようなものだったのでしょうが、少年離れした「ものすごい」バッターだったそうです。
あまりにズバ抜けていたので、「ハンデイ」を与えるために、「松井 お前は左で打て」となって左で打たせられたそうです。
それでも、天性の才能から たちまち、左バッターとして大成したということです。
語り草となっている甲子園での四打席四敬遠のことも並はずれた「ものすごい」バッターであったために、あった「出来事」だったのです。

Wikipediaより引用 【ヤンキース時代(2007年)】 「左打ち」
プロになっても大活躍してアメリカ大リーガーでMVPにもなりました。人間的にも立派な青年として、大勢のファンに親しまれていることは、みなさんご存知のとおりです。
これからの活動が期待されますよね。
あ、言い忘れていましたが「松井秀喜ベースボールミュージアム」に行くと、右バッター姿の少年時代の銅像があります。(テレビにも出ていました)

松井秀喜ベースボールミュージアム建物の前にある
まだ「右打ち」だった頃の少年時の銅像
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猫は伝染病「ペスト」抑止の大功労者。
知っていました?
先日、ラジオでも放送していたそうですが、2月22日はニャンニャンニャンで「猫の日」だそうです。
こんなことを聞くと他愛もなくアホらしくて勝手にしろ!と言いたいところですが、ところがどっこい。猫は日本経済に、そして日本人の健康に、実は「とてつもない」大功績があるのです。
それは以下のようなことです。
明治に開国した日本には先進の欧米諸国に輸出するようなものはありませんでした。
しかし養蚕業(ようさんぎょう)を興して絹(シルク)を生産してこれを輸出して当時の日本経済は立ちゆきました。
養蚕業と言えば、蚕(かいこ)を飼うことに始まります。


当時の農村では、どこの家の2階の屋根裏のような部屋には、蚕が飼われていて、一家をあげ子供も大人も朝昼晩、蚕の餌になる桑の葉を2階に運んだそうです。
蚕は、大切な換金商品である絹を生み出すものですから、「おかいこ様」と呼ばれました。
ところが、この「おかいこ様」を食い散らす天敵がネズミでした。

しかし、このネズミの天敵が猫でした。ですから、どこの家でも猫を飼っていました。

さらには、世界史上で恐ろしい伝染病とされたペスト(黒死病)の媒体はネズミでした。
しかし、日本には各家庭に猫がいたので、ペストは流行しませんでした。
ヨーロッパでは、ペストの最盛期にはその人口の3分の1が命を失ったとあります。
このようなことを考えると、猫は単なるニャンニャンニャンではなく、日本人にとってはそれこそ「おネコ様」というべき存在であるのです。

どおりで、最近はペットとして愛寵(あいちょう・気に入って可愛がる)され、その可愛がられようは、まさに「おネコ様」のようですね。
ネズミも捕らないのにね(笑)
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私が夕方、特養のソフィア輝 に帰って来ると地域交流ホールで
「居酒屋」が開店していました。



なじみの女性入居者様に誘われて入ってみると、みなさんもう「宴たけなわ」でした。
今は懐かしい青江三奈の「伊勢崎町ブルース」や美空ひばりの「悲しい酒」がレコードからかかっていて、何人かの人は一緒に口ずさんでいらっしゃいます。
私も今晩はここでみなさんと一緒に一杯やって、運転代行で帰ることにしました。
それではちょっと早い時間ですが一杯 失礼します(笑)

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万一の出火 初期消火は消火器で。
先日 九州のグループホームで夜間に火災があって、ご入居者が数名亡くなりました。同業者としても、まことにいたましい「事件」でした。
では、常陽会の施設でも同様のことが起こり得るのでしょうか?
「通常の場合」としては、常陽会の施設ではあり得ません。
と、いうのは、常陽会の施設では一部の「きなせや」(小規模多機能居宅介護)を除いては、すべてにまずスプリンクラーがついています。
さらには、スプリンクラーの無い一部の「きなせや」としても、必ず夜勤者と宿直員がいます。
夜間に夜勤者も宿直員もいない(いなくともよいとされる)グループホームとは違います。
「通常の場合」として考えれば、夜勤者と宿直員がいれば、火災報知器が鳴ったり、煙や火気に初期のうちに気づきますから、夜勤者、宿直員の手で、消火器で消すことができると考えられるからです。
ですから、常陽会としてはなんら恐れることはないということです。
しかし、しかしです。火災などという「緊急時」には『通常では』という言葉をやすやすと信じては、いけないということも重要な警句です。
それには、「日常の心構え」がものを言います。
常時、常に異変に備えて、訓練を積んでおくことが大事です。どうか職員のみなさんにおいては、常時、気を引き締めて決められた回数以上の訓練をしておいて欲しいと思います。
※ ソフィア輝での消火設備の一例です

消火器と消火栓です

スプリンクラーと火災報知機です

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網走(あばしり)の流氷(りゅうひょう)
3年ほど前のちょうど2月の今頃、北海道の網走(あばしり)に流氷を見に行きました。
流氷を砕いて進む砕氷船(さいひょうせん)は、あらかじめ予約をして行かなければなりません。
前日は札幌に泊まりました。
その夜のテレビのニュースに、ちょうどその日に網走(あばしり)に流氷が着岸したと放送されていました。
これは運が良いと喜んで、翌朝早く【札幌】丘珠(おかだま)空港から飛行機で【網走】女満別(めまんべつ)空港に飛びました。
昼前に勇んで砕氷船乗り場に行くと、乗船係の人が、今日は、流氷は(海に)ありません。船に乗っても流氷は見られません。それでも乗船しますか?と聞いてきます。
昨夜、札幌のテレビでは流氷は来ていると言っていたのに、なぜ今、流氷が無いんですか?と私は聞きました。
すると流氷は、吹く風次第で一夜にして来たり、一夜にしていなくなったりします。と言います。
とは、言われてもせっかく新潟から行ったわけですから、砕氷船に乗って流氷の全くない海を一回りして港に帰って来ました。
とっても残念でした。
気まぐれな流氷を恨みました(笑)
※ 流氷が着岸するとこのような景色が見られます

網走流氷観光砕氷船 おーろら (トリップアドバイザー提供)

(トリップアドバイザー提供)
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天野先生、藤川先生が常陽会でセミナー
毎月 東京から全国的に「カリスマ指導者」として高名な両先生を、昨日から今日、明日の3日間お迎えしています。
今日は、午前中は「通所」関係者、午後は「生活相談員」についてご指導をいただきました。



両先生のご講義は公的な省令を具体的にわかり易く、その省令の意図する真意を解説してくださいます。
まるで「目から鱗(うろこ)が落ちる」の例えどおり納得がいき、また適切な説明に感動さえ受けました。
大勢の職員が時間終了後も残って先生を囲んで、さらに質問をしていました。

今後このブログで各点について説明をしていきたいと思います。
理事長の私も同席して 終日お話を伺っています。
昨日は、そのようなことで時間がなくなり、やむなくブログを休んでしまいました。
本日も、簡潔にしてこれで一応終わります。
★「目から鱗(うろこ)が落ちる」 : 目から鱗が落ちるとは、あることをきっかけに、
今までわからなかったことが急に理解できるようになることのたとえ。
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シェムリアップの一流ホテルの部屋にヤモリが!

アンコール ワット (トリップアドバイザー提供)
数年前のあるグループ旅行でカンボジアの有名なアンコールワットに行きました。
アンコールワット周辺の観光ポイントを回るには、シェムリアップという所のホテルに泊まることが一般的です。

グランド ソラックス アンコール パレス リゾート アンド スパ (トリップアドバイザー提供)
私たちが泊まったホテルはじゅうぶん一流のホテルでした。
夜にはホテルの庭園で立派なディナー付きナイトショーを楽しみました。現地の若い男女が民族衣装をつけて、民族音楽や民族舞踊、そして寸劇のようなことをして見せてくれます。
食事はおいしい現地料理がベースになっています。

(トリップアドバイザー提供)

(トリップアドバイザー提供)
私たちの一行は女性が3人、男性が5名の新潟の知人、友人です。皆、それぞれこの晩のディナーショーを堪能して、それぞれ部屋に入って休みます。
私の部屋はダブルのシングルユースで、私一人で寝ます。

(トリップアドバイザー提供)
ところがです、ところが!!
まず、洗面所のあたりにチョロチョロっと大きなゴキブリかと思うような小動物が洗面台の下の隙間に隠れました。
その姿は、ゴキブリではありません。トカゲのようです。あっ、ヤモリだと私は思いました。

(トリップアドバイザー提供)
私はそれ以前にインドネシアのバリ島に行った時、たくさん見ました。
バリ島では、ちょっとした街のレストランに行くと天井の凹んだあたりにびっしりとたくさんのヤモリがじっと張り付いています。
気にしていたら食べ物など食べられません。
でもホテルの部屋の中では見たことはありませんでした。シェムリアップの一流ホテルにいたことは少し驚きでした。
ベッドルームに行くと、またもう一匹チョロチョロっとベッドの下に入って隠れました。
この部屋に何匹かいるようです。
ライトを暗くして眠っていたら布団の上にまで上がってくるのではないでしょうか。
まさか・・(首筋のあたりをなめられたら・・)
そんなことを考えるとヤモリやトカゲなど爬虫類の大っ嫌いな私は、ちょっと眠られそうもないなと思いました.
それでも ディナーでおいしいワインをたくさん飲んできた私は、いつの間にか眠ってしまい、朝になっていました。ヤモリは夜行性らしく、朝には見ませんでした。
ホテルの朝食のレストランでグループの人たちと会った時に昨晩のヤモリの話しを私がすると、他の人たちは見なかったと言います。
そんなことはない、私の部屋に複数匹いたのだから他の部屋にもいたはずだと思いました。ただ気が付かなかったのだろうと思いました。
グループの3人の女性たちは、3人で1部屋に泊まっていました。やはり、ヤモリには気が付かず、ぐっすり安らかに眠っていたそうです。
そこで私はちょっと意地悪なことを考えたのでした。
昨夜、私がヤモリを見た時、すぐさま 彼女たちの部屋に電話をして、「このホテルの部屋にはヤモリがいるから気を付けた方がいいよ」って「親切に」ニュースを流してあげたら、きっと気になって それとなく部屋の物陰を探し始めたでしょう。そしたら一匹くらいは発見したでしょう。そしたら 3人ともうら若き日本女性ですから、「恐怖」で一晩中眠るどころではなかったのではないかなっと悪い想像をしました。
なんだか私だけ下手に「観察眼」があって損をしたと思ったからです(笑)(ゴメンナサイ)(笑)

(トリップアドバイザー提供)

(トリップアドバイザー提供)

(トリップアドバイザー提供)
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以前にもこのブログで紹介していますが、常陽会では表題のようなヘルパー講座を年に数回開設しています。
※ 1月24日付 理事長ブログ
【常陽会ホームヘルパー2級養成講座11月コース開講中】
来年度からは「介護職員初任者研修」と改名され、講座の終了時には筆記試験があって、合格点に達しないと再試験を受けなければならなくなるそうです。
受講料も値上げされます。
常陽会でも現在の51,700円から80,000円に値上げされる予定です。
今日、私が玄関から入るとソフィア輝の地域交流ホールで定員20人満員の人たちが熱心に講義を受けていました。
その模様をカメラに収めましたのでここで披露します。



ホームヘルパー2級養成講座 【3月コース募集中】 http://www.jyouyoukai.or.jp/helper.html
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白鳥は かなしからずや 空の青
海のあをにも 染まずただよふ
若山 牧水

Wikipediaより引用
若山牧水は旅情、詩情のあふれる明治の歌人ですから、この歌(うた)も「短歌観賞」として扱えばよいのかも知れませんが、私は「名言至言」として説明してみます。
一首の意味ですが、「白鳥」は、「しらとり」でカモメでも白鳥でも構わないと思います。
「かなし」は、現代語として言えば、(切ないほど)をつけて、「切ないほど悲しい」というくらいの意味です。
あえて「名言至言」として強調することは、語句のひとつひとつではなくて、周囲の「空の青」「海のあを」にも取り込まれることなく、くっきりとその身を独立させた「孤高」の姿なのです。
他人と違うことを主張したり、他人に指弾されたとしても、不合理ではないとする自らの信念を保つことは大切なことです。
「ただよふ」ということは、自信なくうろつくことではなくて、自由自在に風の中を 波の上を行く様(さま)を言います。
「かなしからずや」は「孤高」「独立」を貫く「苦難」「苦行」に対して、切なくも不倒不屈の感情に耐えられるのか、いや耐えているのだということです。
私は、最近この牧水の歌がよく頭に浮かびます。

(c) .foto project
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ソフィア輝は立派な雛人形七段飾りを持っています。
実はこれは、ご入居されているお客様からいただいたものです。
毎年、玄関脇の来訪の方々の目につく場所に飾っていました。
ところが今年は、特養内部の廊下に飾りました。
ご入居の皆さんが身近に見やすくなりました。



いつ理事長の私が通っても、誰かお雛様の前に職員と一緒に見ておられます。
女性の方々には、いくつになられてもお雛様は、身に親しく、嬉しいもののようです。
九十の齢(よわい)賞(め)でませ雛祭
工藤 義夫
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「来たくなるデイサービス」 「会いたくなる職員」
デイサービスが気に入ったと見え
休みの日も今日はまだかと迎え待つ父は
渡辺 廉一
先日の日経新聞の投稿歌です。
「休みの日も今日はまだかと迎えを待って」いる「父」は、認知症がある人でしょうか。ともかく、この「父」は通い始めたデイサービスを気に入ってくれたようです。
要介護の人の80%は認知症だと言われますから、そのような高齢者は望洋童心に帰ったような素直さがあって、自分を受け入れてくれる場所や、迎え入れてくれる対人(職員)などに正直な気持ちを表すということでしょう。
ですから、その「父」を送り出す「子」も 満足している「父」の心を思いやり、またその先のデイサービスという場所、そこに働く職員たちに信頼を寄せているのでしょう。
実は この「父」だって 若いころには「企業戦士」として会社のために働き 家族のために家計を立ててきた人でしょう。
その頃の「父」は 旺盛な生命力が去って老齢の日が自分に来るなどということは思ってもいなかったことでしょう。「子」もまた頼もしく「父」を見ていたはずです。
この短歌を見た時、今さらながらに高齢者介護が大切で、社会的に重要なものであるかがわかります。
私の知人宅でも、デイサービスに通う「母」が、その日になると「迎えが待ち遠しくて、いつも玄関から表の道路にまで出て、迎えを待っている」そうです。それを見ている「子」である知人は、デイサービスを好もしく、また職員の皆さんに感謝し、このような制度を作ってくれた社会に安堵するといいます。
私たち事業者は、このような人たちや社会にやはり感謝しながら、その期待に応えなければならないと思います。


『絵しりとり』をしています。



本日のおやつは『さくらもち風お菓子』です

「とてもおいしい」と好評でした
※デイサービスセンターリバーサイド輝にて撮影
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朝食は通勤通学の途中 路上で・・・
ベトナムなど東南アジアの国々
ベトナムだけに限らず東南アジアの国々では、朝食は路上で食べるのが普通だということです。
確かに早朝など街を散歩したり、バスで通ったりすると街なかの小路で歩道にはみ出て簡単なポリ制のイスやビール箱を逆さに伏せたところに腰をかけて、大人も子供も食べているところを見かけました。

ベトナム (トリップアドバイザー提供)
旅行に同行した日本人でも「勇気」のある人はそれを注文したりする人がいましたが、私はとてもダメです。
レストランなどではないので、あまりに現地のままの味で、私たち普通の日本人の口に合わないのではないかと思ってしまいます。
このようなことは、これらの国では夫婦共働きが当たり前なので、奥さんが忙しいとのことで、朝食は自宅では作らず、通勤や通学の途中でめいめい路上の出店などで食べるそうです。
でも、でも、日本人の若い人などは朝食をとらない人が多くなっているそうですから・・・
どっちがましなのでしょうかね(笑)
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豊かな北欧3国でも意外で厳しい現実
温かい食事は一日一回。
先日 新聞で世界の国々の中で実質的に経済的に豊かで住みやすい国はどこでしょうというような記事で 各国のランクが出ていました。
それによると ノルウェイ デンマークなどの北欧の国が上位を占めていました。
日本などはずっと下でした。
そこで・・・・
数年前に介護研修旅行としてデンマークに行った時のことでした。
朝から忙しくバスで介護施設を回って訪問研修していたある日、時間の都合で、昼食は途中の見晴らしの良い公園で食べることになりました。
バスから降りる時、弁当としてラップで包んだサンドイッチと缶コーヒーを持たされました。
秋も深まった少し寒い公園のベンチに座って、それを一行のみんなで食べました。
かなり高い旅行代金を考慮するとちょっと貧しい昼食だと思いました。
でも現地の旅行会社の人やガイドさんは当たり前のような顔をして食べています。
私たちの一行の誰かが、やはりそれを指摘したのでしょうか。帰りのバスの中で現地ガイドさんが説明してくれました。
この国では、(北欧ではどの国も同じようです)温かい食事をとることは一般的には、三度の食事のうち夕食か昼食か一回ですといいます。
ホームパーティーはよく開かれて「お呼ばれ」するそうですが、夕食か休日の昼食だそうです。
さすがにホームパーティーでは温かい料理が出るそうですが、それは、この国の食事の事情が前提になっているということです。
三度三度、毎回温かい食事が当然のようになっている日本人としては豊かな北欧の厳しい一面を見たような気持になりました。

Wikipediaより デンマークの「チボリ公園」

Wikipediaより ノルウェーの「ヴィーゲラン彫刻公園」
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かねてより、このブログ等でソフィア関屋(仮称)の名称を公募していましたが、※ 12/19付理事長ブログ【募集!複合型施設 ソフィア関屋(仮称)の「命名」】
この度、『せきやの里』 に決定しました。
なお、『せきやの里』は5階建てビルの全体を総称するもので、小規模多機能部分は「きなせや関屋」、サービス付き高齢者住宅部分は「オードヴィー関屋」、特養部分は「特養関屋」、ショートステイ部分は「ショートステイ関屋」と部分的に呼称することとなります。
どうぞ以後よろしくお願いします。
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さらに「複合型サービス 及び
サービス付き高齢者向け住宅一体的整備」
事業者として選定されました
上記のことについて詳しい経緯は省略しますが、今年11月に関屋駅前に介護複合型ビルとしてソフィア関屋(仮称)が開設される予定であることはすでにこのブログでお知らせしてありましたが、さらに同時期に市内柳島(寄居、二葉、舟栄地区)にソフィア関屋(仮称)と同じような複合型(小規模多機能居宅介護(きなせやタイプ)+訪問看護)とサービス付き高齢者住宅(オードヴィータイプ)が併設して開設される予定となりました。
このことは、高齢者介護、高齢者住宅の問題が変革期を迎えているこの時期にあって、同一年度の同一時期に2ヶ所の新規事業を立ち上げることは、かなりの事業推進力が必要となることになると思います。
今、介護の業界は人材難にありますが、この期に望んで常陽会職員から、さらなるスキルアップに挑んでいただき、この「難関」を克服していきたいと思います。
職員のみなさんから、さらなる努力と向上心と協力をお願いするところです。
以上、取り急ぎお知らせします。
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