世界物語(69)

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 旅行パンフレットより

 ※すべての写真は、クリックして大きく鮮明に見ることができます


『美しく青きドナウ河の船旅』という旅行に行って来ました。
ちょうどコロナが一時的に収まっていた頃でした。

ヨーロッパ大陸において ドナウ川はドイツ南部のシュバルツバルト(黒い森)に端を発し、中欧東欧10ヶ国以上を通って 黒海に注ぐ長さ2860kmに及ぶ川です。(ちなみに日本最長の信濃川は367km、10位の阿賀野川は210kmの長さです)


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  iCruiseサイトより引用

 
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  旅行パンフレットより 周遊航路(青い色)

 
 さて、(唐突ですが)(笑) 私は ドナウ川に特別の感情を持って育ちました。
少年期に「ドナウ川」と聞いた時から、その川はヨーロッパを流れる 青く美しい川なのだという印象が固定されました。

 私の家は、阿賀野川の川沿いの集落にありますから、何もない小学生の頃などは春夏秋冬、朝昼晩 川を見て、川で遊び、川で育ちました。
「海の子」「山の子」がいるとすれば、間違いなく私は「川の子」です。
 昔は護岸の工作物もなく、川の水際には白い砂浜があり、川の中ほどには きれいで広大な砂州が広がっていました。 子供ごころに、そこを歩いて一回りしたら、半日はかかるのではないかと思ったものでした。
 夏などは、登校前の集合場所は川でした。早く来た子は、水浴びをしながら、遅い子を待っていたものでした。
学校から帰れば、また川です。舟遊びなどはいつものことでした。
 竹の竿や、木の櫂(かい)を使って子供ながらに舟を操ります。昔取った杵柄(きねづか) 今でも私は、時代劇の船頭さんのように舟を難なく漕ぐことができるでしょう。

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  なつかしく阿賀野川の津川あたりを思い起させます

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  ドナウ川は続き、小さな村や町も通り過ぎます

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  阿賀野川の昔の様子に似ています

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 『美しく青きドナウ川』は私にとって 手近に眺める阿賀野川でした。
 大人になってから旅行で本物のヨーロッパのドナウ川には何回か行きましたが、いつも比べているのは青く美しい阿賀野川でした。

 さて、この度は初めてドナウ川の“豪華クルーズ船”に乗って川波の上で、なんと9泊も過ごしました。
いつも阿賀野川を思い浮かべて ドナウ川を枕に旅寝の夜を楽しんでいました。

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  セレナーデ号 この船に乗っていました

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  日中とは違った様子の夜のドナウ川(ブダペスト)

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  ブダペストに停泊しました

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  私が撮った ブダペスト国会議事堂です


 今回は自分のことばかりを書いたように見えますが、旅を語ることは、また、自分を語ることでもありますので失礼します。(笑)



 
 

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わが家の庭(48)
  きのこがニョキニョキ。 落ち葉が降り積む晩秋の庭。

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   ※すべての写真は、クリックして大きく鮮明に見ることができます

 
 2週間ほど遠く出かけていて、家を不在にしていました。

 帰ったらビックリ! 

 落ち葉は積もっているわ、きのこは あちこちに大小かたまりになって、たくさん たくさん わがもの顔で出ているわ。 
深山幽谷でもあるまいし・・・。

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 あちこち きのこ だらけです

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 遠く近く眺めてみると、すっかり晩秋の庭の気配になっていました。

--- わが家の紅葉風景

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  ひとり あざやかな ツワブキの花

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