新潟名物? 『かきのもと』のおひたし


かきのもと畑
畑で栽培されている『かきのもと』です

かきのもと おひたし
『かきのもと』のおひたしです



「新潟の人は、菊の花を食べるんですか?」と東京で他県の人たちから聞かれたことがありました。
 菊の花は、目で観賞するもの。これを食べるなんて、なんと野蛮なと、まるで文化レベルが低いと非難しているかのように聞こえます。
 私も一瞬なんのことかと思いめぐらしましたが、「あ、これは 『かきのもと』のおひたしのことだなあ」ってわかりました。
 そこで私は説明的に言います。
 それは、観賞用の普通の菊の花を食べるのではなくて、最初から食用に栽培している、『かきのもと』という品種の菊ですよと答えます。
 これからの時期、家庭の食卓や飲み屋さんの料理の一品として、よく『かきのもと』が登場します。
 でも、この『かきのもと』を菊として栽培しているのは、新潟県より山形県などがもっと多いようです。
 昔は、奈良時代あたりから、延命薬(えんめいやく)(長生きの効果があるということでしょうか)として食べられていたらしいのです。
 仮に薬の効果があったとしても、『かきのもと』はやはり、季節の情趣(じょうしゅ:そのものに接した人に感じさせる、ほのぼのとした・よさ)ある食卓の「添え物」として観賞しながら食したいものですね。
 新潟の人は、菊を食べて野蛮?みたいなことを他県の人から言われると、何を言っているんだ。そっちこそ「文化」がないねって言ってやりたいですね(笑)

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