『NHK スペシャル』
  「終の住処はどこに-老人漂流社会」⑤




  病院ではないけれど病院みたい!
               せきやの里


     病院から退去される方、看護 介護の重度の方
               生涯のお住まいを提供します。

  

1
2
3
4


 これまでこのブログで書いてきたとおり、サ高住で最後まで住み続け、「終の住処」とするには、単に住居として、サ高住に住んで、単に「在宅3サービス」を取っていても、住み続けられる「限度」はあります。
 仮に「24時間対応の定期巡回。随時対応サービス」が組み合わされて「普及」されたとしても、所詮は無人の、あるいは寝たきりの、またはこれに近い健常でない高齢者の一人住まい。安心、安楽なものであるはずはありません。
 必ず人による見守りの体制の中にあらねばなりません。
 常陽会の「せきやの里」は、医療と連携した、看護と介護の「高齢者の生涯の館」です。
 1階から5階まで「小規模」とサ高住で25名、特養29名、ショートステイ29名、合計83名の高齢者がもはや「漂流」などすることなく、終生の住まいで医療との連携のもと、看護、介護を身近に365日24時間 切れ目なく、定額的なサービスを受けることになるのです。
 スタッフの総員は50名くらい、そのうち看護師は8名くらいとなります。
 近い将来、ここ 「せきやの里」を「訪問看護ステーション」として、周辺の高齢者のお宅にお伺いすることになります。
 また、地域に密着した介護、看護の拠点として、地域の高齢者のみならず、近くの小学生、中学生、高校生などが気軽に出入りしたり、町内の方々が見学、相談にお見えになることも歓迎したいと思っています。
 地域の方々に愛されながら発展していく生涯の館となることでしょう。

※ これを持ちまして、このシリーズを一応完結したいと思います。
 お困りの時にはどうぞ常陽会にお声をかけていただければ、
 高齢者が「漂流」するようなことはありません。
  常陽会はこれからも新しい観点から終生の住処を提供していくつもりです。




     

コメントのある方は下記の理事長のメールアドレスへお寄せください。
jyouyoukai2312-blog@yahoo.co.jp