今年は豊作予想 - 亀田郷稲作

 今年の稲作は、今のところ豊作が予想されます。
 田植えがされた5月の上旬ころは、昼夜とも低温が続きましたが、しかし、強い荒風が吹くこともなく、その後は、むしろ好天と高温の連続でした。
   3
    5月に植えた時の稲
   
   4

 そこで、植え傷みが少なく順調に活着(かっちゃく:根が着くこと)し、6月上旬としては分けつ(ぶんけつ:1本の苗の茎数が増えていくこと)も良好に始まっています。
 これは植えた時1本だった苗が、今月の30日くらいになると有効的な本数として6本~8本は確保できることになるでしょう。

   1
    順調に育っている今年の稲

   2

 それぞれ稲の品種によって違いますが、稲の1株あたりの穂の本数はじゅうぶんとれることになりますから、一応、現在のところ豊作タイプです。
 稲作のでき具合を予想(占う)することとして、亀田郷では、蒲原神社様が蒲原まつりの前夜である6月30日夜に、神様のお託宣(おたくせん:御告げ)として発表されます。
 これは昔から新潟日報にも堂々と報道され、亀田郷の農家の人たちはこれによって、今でも「一喜一憂」すると言ってもまんざら過言でもありません。(笑)
 その昔は、その年の米価の相場予想にも使われたそうです。
 さて、今日は私が蒲原神社様より20日も前に予想したわけですが、果して「お託宣」とどう違うでしょうか。
 というと、神社様には大変恐れ多いことで、バチがあたるかもしれません。(笑) オユルシヲ。



コメントのある方は下記の理事長のメールアドレスへお寄せください。
jyouyoukai2312-blog@yahoo.co.jp