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2012.03.29
私ガ介護ヲ受ケルナラ・・・
私ガ介護ヲ受ケルナラ・・・
-「究極」の介護は「指名制」-
「あなたが介護を受ける時どうしますか?」
社会福祉法人の理事長であると私を知って、人はよくこんな問いかけをしてきます。
こんな時、私は半分はまじめに、半分は茶目っ気を入れて、だいたい次のように話します。
-------私は「介護はプロの手で・・」というのが自論です。
介護保険は半分は本人のために、半分は家族のためにあります。
だから、私は介護の必要性を感じたら、さっさと家を出て、まずケアハウスに入ります。
ケアハウスは60歳以上であれば、介護認定を受けていなくとも入居できます。
基本的に三食が付いて、お風呂もわいています。
ここから毎日仕事に行くことも、旅行に行って短長期の不在をつくることもできます。
入居料金は所得の多寡によって決まりますが、7万円台から11万円台です。
また、ケアハウスの経営しているところは、だいたい社会福祉法人だろうと思われるので、
社会福祉法人なら軽度から重度まで対応できるケア体制を持っているはずです。
すなわち、入居の時点から、その法人の「顧客」としてウォッチ体制に入ってくれるでしょ
うから、その後の介護の程度によって順次適切なアドバイスをしてくれて、最後は特養などに
まで「案内」してくれるでしょう。
なにせ、介護の体制は学制のようなもので幼稚園から小学、中学・・・大学、大学院までのよ
うに段階が上っていくと考えられていますから。
さて、次の段階を自ら希望するなら、サービス付き高齢者住宅を併設した小規模多機能型居
宅介護事業所に登録するのも良いでしょう。
特養に似たところですから、ともかく、これからは24時間365日の介護看護が一般的なレベル
になります。
最初にしっかりした体制を持っている法人の「顧客」になることが肝心です。
あとは自分が判断できなくなったとしてもその法人、業者がやってくれるはずです。
さて、ここで将来、介護の現場でおこりうるべきことを述べてみましょう。
「介護は究極のサービス業」と言いますし、「高齢者の尊厳を守るべき」とも言われますから、
これからの介護には介護を受ける側の人の要望が反映されるはずです。
その「究極」は、介護を受ける人が自分の介護をしてくれる人を選ぶシステムであるでしょう。
すなわち、「指名制」です。
「指名制」というと、私たちの世代ではキャバレー、クラブ、今でいうとキャバクラなどでの
「指名制」を思いおこします。
そうです、高齢世代と言えども若き日にあった「娑婆」でのことは高齢期にもあってなんら不
思議も不都合もないのです。
介護を受ける人は男性であれ女性であれ、自分の介護をしてくれる人を選んで良いのです。す
なわち「指名制」です。
もちろん指名料はかかるでしょう。
介護が平等である必要はありません。
現世では、各個人 収入も支出も同じではありません。
付加価値がついてもかまわないはずです。
なぜならば、前述したように世間一般の社会にちゃんとあるからです。
-------こう考えてくると、はてさて、私は私が介護を受ける日までにこのシステムを作っておかなけれ
ばならないことになりますね(笑)
-「究極」の介護は「指名制」-
「あなたが介護を受ける時どうしますか?」
社会福祉法人の理事長であると私を知って、人はよくこんな問いかけをしてきます。
こんな時、私は半分はまじめに、半分は茶目っ気を入れて、だいたい次のように話します。
-------私は「介護はプロの手で・・」というのが自論です。
介護保険は半分は本人のために、半分は家族のためにあります。
だから、私は介護の必要性を感じたら、さっさと家を出て、まずケアハウスに入ります。
ケアハウスは60歳以上であれば、介護認定を受けていなくとも入居できます。
基本的に三食が付いて、お風呂もわいています。
ここから毎日仕事に行くことも、旅行に行って短長期の不在をつくることもできます。
入居料金は所得の多寡によって決まりますが、7万円台から11万円台です。
また、ケアハウスの経営しているところは、だいたい社会福祉法人だろうと思われるので、
社会福祉法人なら軽度から重度まで対応できるケア体制を持っているはずです。
すなわち、入居の時点から、その法人の「顧客」としてウォッチ体制に入ってくれるでしょ
うから、その後の介護の程度によって順次適切なアドバイスをしてくれて、最後は特養などに
まで「案内」してくれるでしょう。
なにせ、介護の体制は学制のようなもので幼稚園から小学、中学・・・大学、大学院までのよ
うに段階が上っていくと考えられていますから。
さて、次の段階を自ら希望するなら、サービス付き高齢者住宅を併設した小規模多機能型居
宅介護事業所に登録するのも良いでしょう。
特養に似たところですから、ともかく、これからは24時間365日の介護看護が一般的なレベル
になります。
最初にしっかりした体制を持っている法人の「顧客」になることが肝心です。
あとは自分が判断できなくなったとしてもその法人、業者がやってくれるはずです。
さて、ここで将来、介護の現場でおこりうるべきことを述べてみましょう。
「介護は究極のサービス業」と言いますし、「高齢者の尊厳を守るべき」とも言われますから、
これからの介護には介護を受ける側の人の要望が反映されるはずです。
その「究極」は、介護を受ける人が自分の介護をしてくれる人を選ぶシステムであるでしょう。
すなわち、「指名制」です。
「指名制」というと、私たちの世代ではキャバレー、クラブ、今でいうとキャバクラなどでの
「指名制」を思いおこします。
そうです、高齢世代と言えども若き日にあった「娑婆」でのことは高齢期にもあってなんら不
思議も不都合もないのです。
介護を受ける人は男性であれ女性であれ、自分の介護をしてくれる人を選んで良いのです。す
なわち「指名制」です。
もちろん指名料はかかるでしょう。
介護が平等である必要はありません。
現世では、各個人 収入も支出も同じではありません。
付加価値がついてもかまわないはずです。
なぜならば、前述したように世間一般の社会にちゃんとあるからです。
-------こう考えてくると、はてさて、私は私が介護を受ける日までにこのシステムを作っておかなけれ
ばならないことになりますね(笑)
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jyouyoukai2312-blog@yahoo.co.jp
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