所得税50%、消費税25% 介護は税金で 
                    -デンマーク
 


 デンマークなど北欧方面の国々は「介護」の先進国と位置付けら

れているようです。


 「業界」の先進地視察ツアーがよく案内されてきます。

 私も北欧・ドイツ・オーストラリア・ニュージーランドなどに勉強のた

めに行ってきました。

 デンマークでは、介護は国家(行政)が税金で運営しています。

 だから、「介護施設」などに入居するのは、日本で小学校、中学校

へ入るように誰でも必要になった時、平等に利用できるようです。

 個人からの「入居申し込み」などはなく、行政がその人の「様子」を

見ていて、必要に応じて入居させてくれるようです。(・・・のようです

と伝言風に書かざるを得ないのは、私が1~2回視察ツアーで聞い

たことが果たして本当に理解できた結果かどうか、確信がいかない

点があるからです)

 でも、デンマークの国では、普通のサラリーマンでも給料の50%は

「所得税」として徴収され、「消費税」は国民すべて25%だと言われま

すから、「介護」も日本の義務教育の小学校、中学校のように、その

恩恵を国家が保証している、と聞いて、なるほどと十分納得できる気

持ちになります。

 まさに、「ゆりかごから墓場まで」国家が国民のためにしてくれてい

るのです。

 消費税25%下の物価は確かに高いです。

 また、当時はユーロ高でもありましたから、タクシーに乗ると日本な

ら千円ちょっとかな、と思う距離が2千円くらいかかります。

 高くてびっくりしますが、「え~い、これも勉強のうち」とばかりに、さ

らに20%くらいチップを運転手さんにやります。

 すると運転手さんは急いで運転席から降りて、後部の私のドアを開

けてくれて、「サンキューベリーマッチ、サー」と言います。

 しょうがない、私は運転手さんに「サンキュー」とおおように応じて、

車外に降り立ちます。(一定の金額以上の買い物を、外国人の私た

ちがすると「消費税」は、帰国時に返金されますが、小さな買い物は

そのまま払ってしまいます)

 私がツアーのバスの運転手さんやガイドさんに、お国の方々は「国

税」50%、「消費税」25%によく応じていますね、と言うと、この国の

国民は国家に「貯金」しているのです、と言います。

 しかし、それでも、国家の保証は十分ではないと思い、一生懸命仕

事をして、少しでもよい老後を送ろうとして、老後のために個人でもせ

っせと貯金しているそうです。

 どこの国の人でも、「老後」については「漠然」とした「不安」はあるも

のだなぁ、と思いました。



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