「表と裏」「内と外」「昼と夜」
     (ものの二面性について) 人の話を聞く
 


  昨夜、図らずも うちの職員と街で会って、居酒屋で2人で話をする

機会を得ました。

 おのずから、その人の職場のことや常陽会のことなどに話題は及

びました。

 当然、理事長(社長・上司)と職員(社員・部下)という構図はあり

ます。

 お酒はありがたいもので、幾分かは立場の差を縮めてくれます。

 そこで、私が大きく気が付いたことは、(福祉法人の?)理事長と

(ヒラ)職員との間隔は、一般の会社の社長と社員との間よりも、思っ

た以上に遠くにあるものだということでした。

 私もいきなり理事長や社長になったわけではなく、若くして社員と

して会社に入り、仕事をしながら同僚社員や、上司、社長と付き合っ

て、いわゆる「ほうれんそう」の関係を通して、それなりの「薫陶」を得

てきました。

 しかし、常陽会だけのことでしょうか、福祉法人という殻のせいで

しょうか、それとも時代の差でしょうか、私が思っていたよりも理事長

は職員から「疎遠」の立場に置かれているようです。

 あるいは、「措置」の時代の名残りのようなものが、まだあるので

しょうか。

 そうです、思い当たることが2、3ありました。

 それは、常陽会を興してしばらくして、職員が50人くらいに増えた頃

でしたが、ある時、理事長の私が知らないことがあった時に、一般の

職員に問い質したところ、その職員が言いよどみながらも話すところ

によると、上司から、「このことは理事長の耳に入れないように」と指

示されたというのです。

 これは私にとって「意外」でした。

 私が経験した民間の「会社時代」では、会社の運営上の業務の大

切なことを「社長の耳に入れないように」などと部下を「諭す」上司な

どいなかったし、いてはなりませんでした。

 良しも悪ししも社長、上司、部下が一体となって、対応して業績を上

げていました。

-----------------------------------------------------

 この時、私は当時の、多分に「措置の時代」を引きずっていた、「福

祉の世界」に違和感を持ちました。

 その頃のことは、法人設立期に書いた「鶏鳴」にも書いています。

-----------------------------------------------------

 ともかく、昨夜は一職員とお酒を間に置いたせいか、人事や物事の

「二面性」について、今更ながら教えられるところが多かったのです。

 ところで私は、毎週月曜日に「施設長会議」と称して、幹部クラスの

職員たちと、法人運営上の会議を開いて、様々な業務上の確認や打

合せなどを行い、理事長の私の意見も言い、また、上記幹部クラスの

職員の意見も聞いていますが、そこで取り決められた内容は、必ずし

も完全なものではないなと思いました。

 ここで取り決められる給料や処遇などの肝心なことが、民間の会社

よりも伝達力が低いのではないかと思いました。

 私は、常陽会は仕事面も、給料面も、社会貢献も、業界の先端に位

置してほしいと、そう願って仕事を進めているつもりです。

 しかし、「施設長会議」では討議された内容が完全には確かなもの

になっていないようです。

 以上のことから、今後はさらに組織の上下を問わず、大勢の人の意

見を聞いて、常陽会を何事にも活気ある組織にしたいと願っていま

す。

 どうぞ誰かれなく、このブログの「コメント」や施設内の「理事長直行

便」で意見を述べてほしいと思っています。

 今日は私の筆がふるわず、表題のことがうまく話しきれませんでし

た。

 明日、また続きをもう少しまとめて書いてみたいと思います。



コメントのある方は下記の理事長のメールアドレスへお寄せください。
jyouyoukai2312-blog@yahoo.co.jp