逆境に挫けず、順境に驕らず


 この言葉はいかにも私みたいな団塊の世代が好んで座右の銘

にかかげるような文言なので、現代の若い世代には、年配者の

お説教のように聞こえるでしょうか。

 しかし、最近の世相の中でおこる様々な事件を見ると、やはり、

私はこの言葉を思いおこします。

  ・子供のいじめ

  ・豊かであったはずの日本における貧困

  ・高齢者などの孤独死

などなどです。

 人は毎日の天気の変化のように常に環境が変わります。

 個人の環境や気分は一定ではありません。

 世の中はアンバランスなのです。

 アンバランスの中で自分のバランスを保たなければなりません。

 不条理や不合理は世の中に満ち満ちているのです。

 そのような中で、自分の指針を失わないようにするには、羅針盤

のような客観性を持った機器・・・言葉なら、格言、箴言を身近に持

つことです。

 私は戦後の生まれですから、今の高齢者から見たら、戦役も知ら

ず、戦前、戦中、戦後の高齢者の皆さんなら誰でも経験したり見聞

した「動乱期」を知らない「戦争を知らない子供たち」かと思われる

ことでしょう。

 それでも、私にも「波乱の日々」はあったと思います。

 その時、私の体中に湧いてくる気力の支えになるものがこの

「逆境に挫けず、順境に驕らず」です。

 人の成長の過程にあるとすれば、法人、組織の形成過程にもあり

ます。

 と言えば、当然に常陽会にもあります。

 常陽会はこれから「苦境期」に入り、「逆境」を体験する時期になる

でしょう。

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