世界 物語② 
     北欧女性たちの街なか裸の日光浴



 私は最初、マネキンが捨てられている・・・と思いました。

 デンマークの首都、コペンハーゲンにある公園に入って行った時で

した。

 しかし、公園内の道に沿って近づいていくと、それは若い女性の真

っ白い肌の「女体」だと気付かされました。

 「ドキッ」としました。

 思わず目を背けながらも見てしまったところでは、その「女体」は小さ

な敷物を敷いて、最小限の下着を着けて青い芝生の上に寝転がって

います。

 昼寝をしているかのように「日光浴」をしているのです。

 真っ白い肌の「女体」は、日本人離れした白さですし、芝生とはい

え、草むらの上に肢体を広げて静止してある状態は、白人モデルのマ

ネキンが横たえられて、「捨てられて」いると、私は一瞬錯覚したので

す。

 日本ではそのような光景は考えられませんでしたから。

 道に沿って歩いていくと、だんだん近づいてきますが、日本人男性

がジロジロ見ていると思われたくないので、動じない「フリ」をしなが

ら、通り過ぎます。

 「やややっ」 一難去ってまた一難? またまた先方に白い裸体が、

いや、もっと先方にも、白い裸体、裸体。

 これがこの国では普通なんだ~ぁ、と納得した思いでした。

 そうして、おろかにも私は、「いい国へ来たもんだ~あ」と、またして

も密かな「喜び」?が胸の中で芳香のように広がります。(少しおおげ

さ)(笑)

 北欧の国では、年中を通じてみたら、太陽を浴びる時間が少ないそ

うです。

 日光を浴びないと、名前は忘れましたが、体に障害が起こり、病気

になってしまうからです。(調べてみると、ビタミンDが不足して「皮膚

結核」のような病気になるそうです)

 それゆえ、短い夏は、日中に時間のある時には、太陽が照ったらす

ぐに、例えば自転車などに乗って、敷物を持って、日当たりのよい草

地に行って太陽に体を晒(さら)すそうです。

 バスで市内観光をしていると、土手下の河川敷など、ちょっとした草

地で特に裸の女性が目立ってたくさんいます。

 北欧の夏は日本と変わらないほど暑い日差しはあります。

 街なかの道路を日陰を選んで歩いているのは日本人観光客です。

 現地の人たちは日向を選ぶようにして歩いています。

 進んで日光を浴びようとしているのです。

 肌に日光を避けていたら、病気になってしまうというのですから、そ

のせいか、いや、それ以外の奔放な気質のせいか、日本人女性に比

べたら「脱ぎっぷり」もいいです。

 きっと、日本人女性は「儒教的精神」に縛られているせいでしょう。

 「たしなみ」でしょうか、行動が内向きに見えます。

 北欧は大いに解放的です。

 短い夏の夜などは、若者たちは眠らないで遊んで過ごすそうです。

 ところで、私のような日本人男性に、現地ガイドさんは冗談を言って

教えて(?)くれます。

 「日光浴をしている女性の体を見たかったら近くに行けばいいので

す。どうやったら、近くに行けるでしょうか?答えは簡単です。あなたも

裸になって、隣で日光浴を始めればいいのですよ~っ」って。

 さて、日本人男性は素直に実行できますでしょうか?(笑)


0704理事長ブログ2
にぎわっている、夏の歩行者天国

0704理事長ブログ1
夏でも日向で食事をする現地の人たち


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