介護用 ルームバス “介楽” の発明

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 私は2002年ころ、介護用のお風呂を開発しました。

 一部分の機能は「発明」になりました。

 この頃は、まさに私が言うところの「明治2年」ですから、文明開

花・・・「介護」が2000年からの「オープンレース」とすれば、草創期で

す。

 様々な「発明」や「開発」があったと思います。

 私は、「介護」の重要課題である、入浴に着目し、被介護者(入浴介

護を受ける人)をベッドからお風呂場へ連れていくのではなく、お風呂

をベッドの脇に持ってきて、お風呂に入れるという、「画期的」な提案を

考えました。

 そしてこれを重要な「セールスポイント」として、その設備をするとし

た、高齢者分譲マンションを、「介護付終身対応型マンション」と銘打

ち、新潟駅前に13階建てビルを建てて、販売しました。

 この分譲マンションは、この風呂のおかげかどうかは別にして、売れ

行きは好調でした。

 この発明の原点となったのは、私の子供のころの体験でした。

 私は子供の頃、阿賀野川の下流に育ちましたから、夏には阿賀野

川の砂州(さす:砂が堆積した砂島)で遊びました。

 砂を掘って、お風呂状にして、水を引き込むと、夏の日を受けて水は

お湯のように温かくなりました。

 ここに仰向けに寝転んで、砂を枕に空を見ながら入浴気分に浸りま

した。

 仰向けに寝ますから、人型に砂で形を作りました。

 人型に足や手を伸ばすと、体の姿勢が楽になります。

 それがとても気持ちよく、「楽ちん、楽ちん」と思いました。

 人型にして、仰向けにお風呂に入ることは、普通のお風呂ではあり

ませんが、こうして「お湯」に浸ると、浮力が生じますから、姿勢として

も気分的にも楽になることを発見しました。

 この体験を思い起こして、「介楽」を発明しました。

 自分では自由のきかない重介護の「被介護者」から楽な姿勢で、も

う十分というまで、しかも自室でお風呂に浸かってほしいと思ったから

です。

 そして販売を促進するため、パンフレットとビデオテープを作りまし

た。

 常陽会のホームページにも 介護用ルームバス”介楽” が掲載され

ていますので、ご覧ください。



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