私のストレス対処法


 「ストレス恐るべし」という印象が強く残ったことがありました。

 それは、私がまだ若い頃、当時、政財界に通じて、強力な影響力を

持つ人がいました。

 この人にかかったら、意にならぬものはないと思われた人でした。

 大会社の社長でもありました。

 ところが、ある日突然、その人の死亡記事が出ました。

 死因は、ガンなどではなくて、ストレスによる心因性の病気だと書か

れてありました。

 ストレスが死因にもなるのかと、その時思いました。

 その後、ストレスについて注目度が広がり、一般にも理解が進んだ

ように思います。

 それとは別に、その人の生活習慣が高じて、病気になるという、「生

活習慣病」という病気も私にはわかってきました。

 そして、それらの大元にあるのがストレスの蓄積であって、ストレス

こそが万病の元、という専門家もいるようです。

 しかし、ストレスとは、例えば「生体的」には生命活動における、新陳

代謝のような汗や尿といった「劣化物」「廃棄物」の類のものであって、

量的に蓄積されるものかと私は理解します。

 さらに「精神的」なストレスにおいては、その蓄積の量や強度が個人

的に千差万別で、ある人には何倍にも感じられたり、また、ある人に

は微塵もかんじられない・・・というものかと、私は素人ながらに考えま

す。

 そこでストレスとどう付き合うかが、人生を生き抜く重要なポイントと

いうことができると思います。

 ともかく、「ストレスが溜まる・・・」とかと表現しますから、それなら、 

溜めてから一挙に抜くか、溜まらないうちに少しずつ発散させる

か・・・、ということになります。

 ともかく、自分で意識した対処法が必要だと思います。(但し、このよ

うに合理的に分かっている人には最初からストレスの蓄積などないの

であって、逆にストレスで死因を作るような人に、どんなにものを言っ

ても無駄なのだという意見もあるでしょう)

 私自身は、ストレスを溜める方なので、ある時、一挙に抜いて「リセッ

ト」することを考えます。

 私は、お酒が好きですから、やはり、お酒の助けを借ります。

 かといって私は、「やけ酒」を飲んだこともないし、人の悪口を言いな

がら、「ぐちり酒」「いやみ酒」を飲んだこともありません。

 私は一人静かに酒と向き合いながら飲むか、肝胆相照らす仲(かん

たんあいてらすなか:互いに心の底まで打ち明けて交わる、親しい

仲)の友人少人数で、やはり、静かに飲みます。

 私にとってお酒は、澱(おり:底にたまったカス)のようになったストレ

スを溶かして、出してくれる溶解液のようなものです。

 酔うほどに飲むうちにすぐ眠ってしまい、目が覚めた朝には爽やか

に「リセット」されています。

 「酒は涙か溜息か こころのうさの 捨てどころ・・・」 

 「酒よこころが あるならば 胸の悩みを 消してくれ・・・」 

 歌にあるように、先輩たちは、様々な飲み方をしたようです。

 ともかくストレスは「排出物」と私は考えますので、溜めてから出す

か、溜めないで出すか、いずれかだと思っています。

 さて、みなさんは、どのようなストレス解消法を持っておられるでしょ

うか?



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