おもしろや 世相表すサラリーマン川柳


 「サラリーマン川柳」は、ある生命保険会社が販促のひとつとして始

めたものが大変好評で、徐々に盛り上がって、これが今日のような年

中行事のようになったと、私は理解しています。

 もともと、川柳の始まりは、庶民の世相批判であったり、暮らしの中

の喜怒哀楽を辛口で茶化したりするものでした。

 江戸時代も川柳は盛んであったようで、おもしろいものがたくさん残

っています。

 それに負けない隆盛を持つかのようなサラリーマン川柳はたいした

ものだと思います。

 今日、配布された小冊子にもたくさんの「優秀作品」があります。

「ベストワン」の第一位は

    ◆「宝くじ 当たれば辞める」が 合言葉  
                           事務員A

 読み人、「事務員A」というところもおもしろいですね。

 他に

    ◆女子会と 聴いて覗けば 六十代

    ◆妻が言う 「承知しました」 聞いてみたい

 以上の二句は、現代の高齢女性の旺盛な活動欲、また、家庭内で

もサラリーマン夫は虐げられて?いる様子がわかります。

 私が今日の特徴として注目したのは、「年配サラリーマンお父さん」

がやはり、笑いの対象にされている点です。

 「お父さん」は真面目に仕事をこなし、勤勉な生活ぶりをしています。

 でも、横文字には弱いし、新規のツールにも疎(うと)いです。

     ◆EXCELを エグザイルと 読む部長

     ◆図書館で FaceBookを さがす父

 ちょっとお気の毒ですね。

     ◆おとうさん 胃酸でるけど 遺産なし

 胃酸はストレスからです。

 ストレス溜めながら一生働いても「遺産なし」なんて、妻や子供に言

われたら、もう、「かわいそう」ですね。

       ◆頼んでも “こだまでしょうか”と かわす妻

       ◆父に聞き その後必ず 母に聞く

 でも、これらの句の作者は案外、当の「お父さん」本人であったりす

るかもしれません。

 これも川柳的だと思います。

 ところで私も一句作りたいものがあります。

 昨今のデジタル機器の操作ツールの進歩には、「お父さん」である

理事長の私はついていけません。

 パソコンを前にして、お手上げ状態によくなります。

 そんな時、理事長室にお茶などを持ってきてくれた若い事務員嬢に

平身低頭(へいしんていとう:へりくだって恐縮するさま)、教えを乞い

ます。

 外では偉そうに訓示を垂れていても、理事長室では立場は逆転、お

助けをいただくのは私の方です。

 パソコンに向かった理事長のイスも明け渡しです。

 その図はちょっと室外の人には見せたくありません(笑)

 これを私自身が川柳にしたいのですが、なかなか作品になりませ

ん。

 「サラリーンマン川柳」を見るたび、投稿しているみなさんは偉大だ

と思います。

 理事長なんてデジタルできないし、川柳できないし、無用の長物でし

ょうか(笑)


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(理事長撮影)

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